ホスピタリティ検定1級はどんな問題が出るのか? その④

9月29日に開催する第1回ホスピタリティ検定1級のお申込み期限(8月26日)まで残り2週間を切りました。

今回も申込みいただいた方々へ、受験準備として役立つ情報をお届けします!

試験の内容がわからないためまだ受験を迷っている方のためにも、試験問題の中身についてお伝えしていきます!

まず、ホスピタリティ1級の出題範囲は次のようになっています。

1.ホスピタリティ・マインド

2.人材育成、職場環境

3.企業の社会的責任

4.事例問題

5.持続可能な開発目標(SDGs)とホスピタリティ

どの問題も記述式なので、相手に伝わる読みやすい文章で答えることが求められます。

今回は上記の出題範囲のうち、4.についてポイントをお伝えします。

4.事例問題 について

実際に起きたクレーム事例に基づいて、解決に向けて、多角的に考え行動できるかを問います。ここでいう解決とは、顧客満足だけでなく従業員満足、またコンプライアンスも満たしていることが求められます。

試験対策としては、まず、テキスト「実践!ホスピタリティ応用コース」の第4章の理解がベースとなります。次に、ネットやテレビなどのニュースから気になった記事や多く取り上げられている問題をピックアップしてみましょう。それに対して自分ならどう解決していくかを、一般論ではなく自分で考えて答える、自身の経験から述べる、様々な立場になって考えてみる、説得力があるかどうかを確認しながら答えてみる練習をしてください。

いつでも「ホスピタリティ」をテーマとしていることを忘れずに考えていくことが大切です。

ホスピタリティ検定1級試験の中で、特に配点の大きい問題となります。しっかり準備してください! いかがでしょうか?次回のお知らせでは、最後の出題範囲についてお伝えします!